Profile

photo : Takaya Ishibashi

 

 

水島結子 プロフィール

 

薩摩琵琶演奏家。

東京都出身。 2008年早稲田大学教育学部社会科卒業。

2003年から現在まで薩摩琵琶を鶴田流第一人者である田中之雄に師事。

2006年韓国ソウル大学国楽科(伝統芸能科)に学部生では日本初の留学生として交換留学。

韓国伝統打楽器を専攻し、帰国後からパンソリ、伽耶琴併唱を学ぶ。

 

2010年より薩摩琵琶正派を後藤幸浩に師事。4弦薩摩琵琶も開始することで、過去の研究も着手する。

過去になしえなかった男女異流派によるデュオ「琵琶デュオ」を結成。

 

2011年 平成23年度科学研究費助成事業基盤研究C「近代琵琶楽の成立と展開」にて論文を発表。

過去4年間にわたる戦前の琵琶の専門書「琵琶新聞」の内容をまとめ、

「第二次大戦期の琵琶の歌のレパートリー~『琵琶新聞』紙上発表の新作と演奏曲目~」を発表。

演奏と研究を両立する、数少ない若手演奏家として年に1,2度「戦争と琵琶」というイベントを主宰。

戦前に演奏されていて廃曲となっていた演目を復元、解説しつつ演奏するという手法が音楽、歴史学方面でも話題となる。

 

2014年 吟詠(詩吟)を学びはじめ、琵琶による吟詠伴奏を開始。

 

2016年 10月アラブ首長国連邦(UAE)に招請され、演奏。

 

 

<所属>

 

鶴田流薩摩琵琶 鶴旺会所属

薩摩琵琶正派 弦城会理事

辨天琵琶会 代表

日本琵琶楽協会 会員

学習院大学非常勤講師

専修大学三曲研究会講師

 

 

<受賞>

平成29年東久邇宮文化褒章

 

 

琵琶デュオとは

中世から続く4弦4柱の薩摩琵琶の後藤幸浩と昭和の改良5弦5柱琵琶を操る琵琶水島結子によるベテラン×若手女子の世にも珍しい琵琶デュオ。
琵琶の「ビヨーン」という独特の「さわり」と呼ばれる倍音成分をこよなく愛し、魂削る。古典は勿論、超絶テクニックで激しい弾法に声を乗せ、歌い、語る。
日本の他の芸能、ロックやジャズなども取り入れた現代の「琵琶法師」。
2013年、デュオでの初アルバム「琵琶デュオ」発売。

2016年、セカンドアルバム「二人囃子」リリース。同時にYUIKO MIZUSHIMA AND THE BIWA INSTITUTIONとして、バンド形式の琵琶ヴォーカルメインのアルバム、「BIWA AND LIPS」をリリースし、若い世代にも受け入れられる邦楽の門戸を開くことにも注力。




後藤幸浩(ごとうゆきひろ)          
熊本県出身。薩摩琵琶演奏家・正伝薩摩琵琶普門院流師範。弦城会主宰。正伝薩摩琵琶(戦国~江戸時代からの伝統を引き継いでいる、オリジナルの薩摩琵琶)最後の名人と言われた故・普門義則(紫城)に師事し、「弦城」の名を得る。語り物の古典からオリジナル曲などの幅広いレパートリー、濃密な弾き語りで独自の世界を築く。2008年NY、LA公演に参加し好評を得る。『田舎人のうた』他6枚のCDを製作。学習院大学・和光大学非常勤講師。専修大学三曲同好会等での琵琶演奏指導。
http://www.tanibito.com/goto.htm

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